視覚に障がいのある方をご案内して知床五湖を歩く

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 知床五湖をじっくり歩いてみたいという視覚に障がいのある方(全盲)よりお問い合わせがあり、いろいろご相談させていただく中で、昨日実現しました。

 もともと教員生活の大半を盲学校に勤務し、視覚に障がいのある子どもたちの地理担当教員として、あちこち見学をしてきた経験が生きました。

 もっとも今回ご案内した方、いろいろなところにガイドをしてほしいとご相談したそうですが、断られたそうです。僕の場合は大歓迎でお受けしたわけですが・・・(^^)

 また他の地域でいくつかのガイドツアーに参加されたそうですが、納得できるようなご案内にはならなかったそうですが、今回の知床五湖のご案内ツアーは大満足してくださいました。

 普段の知床五湖のご案内でも視覚に頼るのではなく、視覚以外の感覚を大事にして、足の感触や手で触れることを重視してご案内しているので、特別なご案内というわけではありませんが、知床の自然を理解する一端として知床の木に注目して、いろいろな木を触っていただきました。

 知床の火山から生まれた大地の成り立ちは木をベースにして考えていくといろいろなことが理解できます。岩石の上に育つ木々・・・その木の根の状態も触れば触るほどその奥の深さがわかります。

 クマの爪痕もしっかり触ることでクマの大きさなども理解することができます。

 森の匂い、森の雰囲気は、そこにある音や風の通り抜け方でいろいろなことがわかります。

 知床一湖・二湖という限定された場所でも視覚に頼らずいろいろなことを体験することができました。

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