【博物館網走監獄】 網走刑務所正門

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 網走刑務所の正門を再構築しての展示です。赤煉瓦づくりの特色を持った建造物です。写真では見えませんが、木製の重厚感のある扉があります。網走刑務所の一つの象徴の赤煉瓦は、この時代の煉瓦としては特殊な工法とのことで通常の煉瓦に比べると高温で焼き上げているので黒みを帯びています。

 赤煉瓦の構造は、この場所とは別のところに詳細に見学できる場所があります。煉瓦を積み上げている様子は完成しているところではなかなかわかりにくいのですが、そこ(浴場があるところ)でじっくり確認できます。触ることができるので視覚に障害のある人もこの時代の構造物のしくみが端的に理解できます。

 今回は視覚に障害のある人といっしょでしたので、この大きな門の様子を少しでも理解できるようなサポートを行いました。

 網走刑務所の木製看板は墨で書かれていますが、かなり盛り上がっているので、視覚に障害のある人も文字がどのように書かれているかを触って確認することができました。

 入口にいる守衛と囚人(ここでは脱獄王)の人形も当時の服装などを知ることができますが、これもじっくり触ることができるので、視覚に障害のあるかたもその雰囲気を十分に触って知ることができました。

 門の内側には、面会に来た人の控え室などが展示されていますが、ここは扉に鍵がかかっていて中には入れません。ガラス越しに見る形になるので、その雰囲気は残念ながら視覚に障害のある人にはわからなくなっているのがちょっと残念でした。

 この門をはじめてとして、全体像を理解できるような模型があるとさらに理解がすすむように思いました。

 いずれにしても触って理解していくという観点からもこの門はなかなか興味深い展示のされかただと思いました。

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