スカシユリ

イメージ 1

 大きな花と色合いの素晴らしさで北国の初夏の海岸に大事なポイントとなる花です。ニッコウキスゲと並ぶ有名な花です。漢字で書くと「透百合」になります。名前の由来は、花被片のつけ根が細くなっていてすき間があることだとのことです。海岸の岩場や砂地に生息し、高さは20-30㎝ぐらいになります。オホーツクの原生花園などに生える「エゾスカシユリ」は、つぼみや花柄に白い綿毛が生え、ちょっと大型です。江戸時代にエゾスカシユリとイワトユリを主として交雑育成された品種とのことです。
 
 小清水の原生花園では6月下旬からエゾスカシユリが咲き乱れます。そして「ゆりの郷小清水リリーパーク」では、スカシユリも当然のことながら、約13ヘクタールのリリーパークに110品種・700万輪の文字通り「ゆり」が咲き乱れます。実は去年行こうと思って結局行けなかったので、今年は絶対にいこうと思っています。
 
 ゆりの郷こしみず「リリーパーク」のサイト(小清水町のホームページ)

この記事へのコメント