10月23日の山梨旅行の午前の最後は、山梨県北杜市白州町にあるサントリー白州蒸溜所に行って、工場見学をしました。
この蒸溜所はサントリーのシングルモルトウイスキーの最高峰の一つである「白州」を蒸溜しています。
森に囲まれた白州蒸溜所
僕は最近ほとんど飲んでいませんが、ウイスキーというとシングルモルトが定番ですが、サントリーの「白州」にはなかなか手が届かず、もっぱら「マッカラン」にこだわっていました。しかし、本命は「白州」だと自負してました。その「白州」の本拠地に行けるのかと思い、胸は高鳴りました。
参加者は地元の小野さんご夫妻(小野洋蘭果樹園)、北海道・大空町の僕の友人の吉田さん、僕(佐々木夏実)の4人です。
山梨県北杜市白州町にあるサントリー白州蒸溜所は、森に囲まれた素晴らしい自然環境の中にありました。そして、白州蒸溜所はそびえているという感じが強いと思いました。
工場見学の予約は友人の小野さんがしてくれました。予約を取るのは大変で、この日もキャンセル待ちをしていたのですが、キャンセルが出て入れることなりました。
一応一通りの工場見学から試飲コーナーへ
一応一通りの工場見学をして、楽しみの試飲のコーナーに来ました。メニューは飲み比べメニューです。
試飲コーナーのメニュー
サントリーの「響」「山崎」「白州」の3つです。どれもサントリー代表するウイスキーですが、「響」はブレンテッド、「山崎」「白州」はシングルモルトです。
飲み比べをしたサントリーの「響」「山崎」「白州」の3種類のウイスキー
係の方に無理をいってボトルと並べていただきました。
シングルモルトをインターネットで調べると、「『モルト』とは英語で大麦麦芽の意味。 大麦麦芽のみを使用したウイスキーを『モルトウイスキー』と呼ぶ。 そして『シングル』が意味するものは単一の蒸溜所でつくられたウイスキーをボトリングしたものだ。 つまり、一つの蒸溜所でつくられた『モルトウイスキー』だけを瓶詰めしたものが『シングルモルトウイスキー』。」とのことです。それに対して、ブレンテッドは、「ブレンデッドウイスキーとは、モルトウイスキー原酒とグレーンウイスキー原酒をブレンドしてつくったウイスキーです。大麦麦芽100%のモルトウイスキーと比べて、様々な穀物を原料にしたグレーンウイスキーの方がコストを安く抑えることができ、モルトウイスキーとグレーンウイスキーを混ぜるブレンデッドウイスキーの方が価格も安くなるためです。」とのことです。(サントリーお客様センターの開設)
サントリーの「響」「山崎」「白州」に堪能している参加者
「響」は納得するウイスキーの感じ、「山崎」は、品格が高い感じ、「白州」は何と言っても最高峰という感じがしました。
僕がウイスキーを飲むのは5年ぶりぐらいです。この間、体調不良で、夜の街を歩くのをやめていたことが大きな原因です。家では昔からお酒は飲まなかったので、まったく飲まないでも、問題はなかったのですが、白州に来て飲まないわけにはいきません。久しぶりにサントリーのウイスキーたちを堪能しました。
それも白州の18年にはノックアウトされた感じで、本当に素晴らしかったです。
- 工場名:サントリー白州蒸溜所
- 所在地:〒408-0316 山梨県北杜市白州町鳥原2913-1
- 営業時間:9:30~16:30(最終入場 16:00)工場見学には予約必要です。
- 休業日:年末年始・工場休業日(臨時休業あり)
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