北海道 清里町 男鹿の滝 (2022年8月3日)
男鹿の滝(おじかのたき)は清里町の南に位置しています。なかなか趣のある見ていてあきない滝です。
男鹿の滝はかなり辺鄙な場所にありますが、見るだけ、行くだけの価値はあります。実際に行ってみないとわからないのですが、かなりの悪路を走行しないといけません。
男鹿の滝案内板
清里町 男鹿の滝
「男鹿の滝、江鳶山、緑ダム」という道路標識
清里町の道道1115線を南下し、さくらの滝を越え、緑町から神の子池に行く途中で、「男鹿の滝、江鳶山、緑ダム」という道路標識に出会います。斜里川林道の起点になりますが、左折して約4kmの地点で、左折道と直進する道と分岐点に出会いますが、砂利道の斜里川林道方面に左折します。道路は整備されていますが、速度に注意して約9km進むと駐車場があって、男鹿の滝という看板があります。
清里町 男鹿の滝 周辺図
Google Mapの地図
男鹿に滝の姿を見るためには山道を10分程度歩きます。
そこからは徒歩で進むことになります。山道ですので、できれば山中を散策するイメージで服装を整えた方がよいと思います。特に靴は履き慣れた山道を歩くというタイプにした方が良いと思います。(サンダル等は危険です、)雰囲気は写真を参考にしてください。約10分程度歩くとようやく滝に出会えます。
清里町 男鹿の滝
気温は本当に涼しいという感じで、うっそうと茂る大自然そのものです。滝の高さは約25mほどあるそうです。この滝はこの地域特有の(プレペの滝など)上流に川のない滝です。その秘密は清里観光協会の調べでは、「斜里岳の銀嶺水が1日3万tも岩から湧出し流れ落ちている」からなのだそうです。滝まで行って感じられることは、私たちの行った時は、景観は薄暗く、水音が響きわたっていて、気持ちの良さで、いつもでもここにいたいなぁというものでした。
僕がここを訪ねたのは10年前以上ですが、そのときはいっしょにガイド仲間の野間田さんといっしょだったのを思い出しました。今、野間田さんは逝去されていますが、彼といっしょにオホーツクを歩き回ったのを昨日のことのように感じます。
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